今日締め切りの農水省のパブリックコメントがあります。
10日火曜つまり今日締め切りなので、見た人はもう遅いかもしれませんが、農水省のサイトを見てください。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/120330.html
遺伝子組み換えトウモロコシ認可に向けて、着々と準備が進んでいます。
一般の国民に向けてコメントを求めています。
遺伝子組み換えの作物の安全性は、確認されていないのです。
表示が義務付けられていない南米のチリでは、国民は遺伝子組み換え植物というのがあることを知らず、知った人は反対しています。
そして、お腹の中の赤ちゃんに影響があったり、ガンになったり影響ははかりしれないのが現実です。しかしながら、種会社では、遺伝子操作した作物は管理がしやすいので利益追求のため、どんどん世界中に広がっています。
日本も今は規制しています。
しかし、これからどうなるかは分かりません。
たぶんTPPはそれが大きな狙いだと思われます。TPP加入にむけ下準備として農水省はこういうことをやり始めているのでしょう。
消費税増税の陰に隠れてコソコソと。
これは消費者、国民にとっては、決して小さい出来事ではありませんよ。
ひとごとだと思って関心ないっていう人も中にはいらっしゃると思います。
そう言う人ほど関係ありますよ。
今の暮らしが幸せだから、満足して、あえて難しい話題は関わりたくないのだったら、それは違います。
日本人なら、トウモロコシや大豆を食べない人はいないですよね。
自分の口に入るものの安全、今はとにかく産地表示がきちっとしているので自分で選べます。
しかし、いずれそうでなくなるのです。そんな先じゃない未来です。
嫌ならイヤって声をあげるのは簡単です。