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黄金週間ですが黄砂が飛んできて大変

前にも書いたかもしれませんが、黄砂予報というのを気象庁が出していて、新聞にも載るようになったのですが、0の日でも結構飛んできています。

西日本だけだと思っているかもしれませんが、けっこう広範囲にわたってきています。

24日火曜日あたりからほぼ毎日来ていて、朝起きると頭痛とのどが痛い日があります。
鼻も詰まっていて、耳までがつんと痛くなって、定期的に耳鼻科に行っているのですが、アレルギーの薬とか、減っていた薬がも一つ増えて金銭的にも、飲む量も半端なく多くてブルーになりました。


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前にも書いたのですが中国の過去の地下核実験(1980年代から1996年まで)の影響で放射能のセシウム137も黄砂にくっついて飛んでくるそうです。

黄砂は中国で放出される硫酸塩エアロゾルを硫酸イオン化合物の形で吸着していきます。

 黄砂が体や衣服に付着すると、硫酸イオンが作用することになります。このことで、頭痛、肌荒れ、咳、風邪のような症状が出ます。硫酸イオンで不快な症状が出る理由を検索してみてください。

 中国で放出される硫酸塩エアロゾルの多くは、硫黄分の多い品質の悪い石炭を燃焼させた時に、煙霧(スモッグ)として生じています。

 気温が低いほど、煙霧(スモッグ)は地上付近に集中する性質があり、寒いと石炭の燃焼も多くなっています。
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 今年の春が寒かったことで、ここ近年の中では、中国から日本の地上付近に届く硫酸塩エアロゾルは非常に多くなっています。

 黄砂を吸った後に咳が続くと、黄砂の主成分であるシリカ(二酸化珪素)で肺が傷つくことになります。肺の毛細血管のように、痛みを感じない組織の毛細血管が傷つくと、知らないうちに、傷ついた毛細血管から、汚染された黄砂が血液中に入り込んでいきます。このことで、汚染された黄砂が体のすみずみに蓄積されやすくなってしまいます。

 今のところ、汚染された黄砂を吸って体内に蓄積させていても、自覚せずに済んでいる人も、いずれは人体の処理限界を超え、近い将来、辛い症状で苦しむことになる可能性が高いです。ただし、医療関係者に汚染された黄砂の悪影響を否定されてしまうと、別のことだけが原因と思い込んで、見当違いの治療を受け続ける羽目になる可能性もありますが。

 昔からある病気の原因を汚染された黄砂だけに限定している訳ではありませんが、汚染された黄砂の粒子が赤血球よりも小さく有害な成分や細菌などを含んでいることを考えると、汚染された黄砂が血液中に入り込んで蓄積していくことで、体に悪い影響を与えてしまうのは間違いないと思います。

 症状が出ないから大丈夫と思って、何も対策をせずに、汚染された黄砂を大量に吸っていると、時限爆弾のように、突然、辛い症状を体験することにもなりかねません。

なんか、今日のこのブログ見ただけでブルーになっちゃうかもしれません。

ゴールデンウィークなのに知したくないことを知らされてしまった方ごめんなさいね。

5月いっぱいが黄砂のピークなのでしばらく気を付けてください。

黄砂予報・注意報
by ekiseicherries | 2012-04-28 21:32 | その他


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