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2千年の時を経て

昨日の3時からテレビを見ていると皇室の高円宮家の次女であられる典子女王と出雲大社を代々守ってこられた宮司の長男の千家国麿氏の婚約会見がありました。

出雲大社というのは、世界最古の古文書でもある古事記にも出ていくる歴史あるところですね。

会見で、出雲大社の宮司というのは代々血縁でつながり、天照大御神の次男だったそうです。
まったく知りませんでした。

山陰地方は、こちら太平洋側から見て大変遠いので、行く事はめったにないなあと思っていましたが、
新しいゴールデンカップル誕生にわくわくしてきました。

今年の秋に出雲大社で挙式されるそうです。
15歳の歳の差を感じない、典子女王は、記者会見でもハキハキとご自分の意見をおっしゃっておられました。
しかもお母様譲りの美しい知性を感じるお姿に皇室から離れても、こういう御縁のあるところでまた、日本古来の神様にお仕えする方を支えていくのなら、めでたきことではないでしょうか。

まったく環境の違うサラリーマンや実業家とかだったら、難しいかなと思います。

家族ぐるみのおつかいでプロポーズもなかったというのも今風ではないような気がします。

お二人のお幸せをお祈りいます。

古事記は、なかなかわかりにくい表現をわざと使っているようで、それには編纂を命じた天皇の意図があるらしいのです。古事記の解説本を少し読んで古事記は世界最古の公文書であり、神話ではない。ということが書いてありました。
このお二方のご婚礼を機にわかりやすい古事記を読んでみようと思います。

ただ、観光に行くにしてもその場所の背景や歴史を知っていると、味わい深い旅になると思います。
by ekiseicherries | 2014-05-28 10:53 | 歴史 皇室


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