カテゴリ:カナダ( 7 )

カナダ留学でのピンチ

今から20年近く前、カナダのバンクーバーというところで、勉強していました。

今、あんなこともあったなあと思い出すので、振り返ってみました。

まず危機一髪だったことがあります。

危機一髪 その1 スケートで転んで病院行き

バンクーバーは、スケートリンクがあちこちにあり、大家さんに誘われて出かけました。
スケートで転んで後頭部を打ってめまいがしていました。
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2日経っても気持ち悪いので、バンクーバー総合病院へ行きました。CTスキャンの予約を入れて1週間後に行くと、なんと、1週間ではなく1か月後の予約しかとれていなかったのです。

もし深刻な事態なら、私はもう生きていないだろうなと思いつつ、1か月後にまた行きました。今思うと、若気の至りで、日本に帰国してればよかったと思います。

日本人のクラスメイトが、どうせなら、MRIも撮ってもらった方がいいよと、言ってくれたので
言うと、MRI?なんだそれは? と言われ、それで終わりでした。

この辺日本と違ってカナダは都市部でも、選べるほど病院がないのと、設備は遅れているのだと思いました。今はどうかわからないけど。

カナダでの危機その2 植木鉢が頭の上から降ってきた!

幸いに、めまいはに治まりました。
健康状態も良くなり、友人と待ち合わせで、ダウンタウンへ行って、市立図書館の建物の下を通りました。屋上から目の前に、土が入った植木鉢が落ちてきました。

もう少し早く歩いていれば、頭を打って一貫の終わりでした。

誰かが意図的に落としたとしか思えないのですが、騒ぎにすることもなく、そのまま待ち合わせへ行きました。でも、しばらく身震いするほど怖かったです。

これが、もし日本で起きていたら、徹底的に追及していたと思います。バンクーバーで、警察沙汰にしても、あまり、親切でなさそうな警察なので、やめました。

カナダでの危機その3 麻薬をやってると疑われる



カナダ人の弁護士と検事の夫婦の家に学校から紹介されてホームステイしていた時でした。

半地下の部屋で隣の部屋は、韓国人の留学生が住んでいました。

ある春の日、学校の遠足で雨の中くたびれて、電気をつけっぱなしで寝てしまいました。

翌朝、ガウン姿の弁護士がやってきて、起こされました。

「君は、昨日の晩、大麻を刷っていなかったか?」と詰問されました。「電気をつけたまま寝て、ハングオーバーしていただろう?正直に言いなさい!」

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もちろん身に覚えがないので否定しました。しばらくして、隣の韓国人留学生が、二階に上がっていき、私のところにも謝りに来ました。

実は、物貰いができて、お灸をしてその煙が上へあがって誤解されたと。

ホームステイ先の夫婦は、その後一度も誤解したことを謝ることなく、私はそこをから、引っ越しました。

ダンナさんが弁護士、奥さんが検事のカップルなのに、人権を侵害しても、誤りもしないのは見事なもんです。
その時は若かったので、うやむやにしてしまいました。今なら人権侵害で謝罪と賠償を要求するけど、韓国人留学生の立場をおもんばかって、うやむやにしました。

違うところに下宿先を見つけて、同じ学校に通っていた韓国人の学生から後日聞いたところ、あの弁護士カップルは、お金を貯めてロンドンに留学したと教えられました。
けっこう下宿代払っていたのですがその割に食費を抑えられていて、完全ビジネスと割り切って留学生を受け入れていたようです。

日本でいれば、経験することのない苦い思い出です。
いろんなことを通り過ぎてみると、はっきり分かったことがあります。
穏やかで安全で親切な母国のありがたみです。

また、いい思い出もたくさんあるのですが、また今度の機会に。
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by ekiseicherries | 2016-12-22 10:05 | カナダ | Comments(2)

大和なでしこ

女子サッカーのワールドカップ決勝を見て感動しました。

勝ち負けは、どちらかが勝てば必ずもう一方は負ける。勝負は厳しいです。

日本チームはベストを尽くし、私たちに大きな力を与えてくれました。決勝まで6戦勝ち抜いてきました。

前半始まって15分で、4点次々とアメリカにゴールを奪われました。普通なら、そこでへなへな~っとなるのがふつうのチームです。

しかし、最後の最後まであきらめずに前を向いて走り続けるのです、なでしこたちは。

一瞬でも、くよくよしてたら、米国ジャンボ娘たちにボールを持っていかれるから。

一番注目したのは、キャプテンの宮間あや選手です。予選を勝ち抜いてきた中でも、冷静なフリーキックを決め、頼りになるのです。

試合終了の笛が鳴った後、彼女の、悔しさをぐっとこらえる姿が、私の心を打ちました。

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試合前のインタビューでは、「勝つイメージしかない。」と答えていました。


子供たちに夢を与えてくれました。大人にも、何か忘れていた大事なものを3つ、思い出させてくれました。

時々うしろを振り返ることはあっても、前を向いて走り続けること。
前向きなことを言い続ける。冷静であること。


今頃カナダでゆっくりおいしいものを食べて休養しているでしょうか。

成田に出迎えに行きたいです。
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by ekiseicherries | 2015-07-07 09:44 | カナダ | Comments(2)

ハリファックス発日帰りバスツアー ペギーズコーブへ

日帰りのバスツアーに申し込んで、集合場所へ行くと、お客さんは二人だけ。
もう一人は白人の初老のご婦人です。

バスは、サンフランシスコのケーブルカー型の、目立つ、あんまりスピードが出ないタイプです。

目的地は、世界遺産になっているルーネンバーグと、ペギーズコーブという灯台が有名なところです。

どうしてそこがよかったのかというと、カナダに嫁に行った同級生が、親戚を尋ねた時に行って絵葉書をもらった記憶があったからです。
大西洋っていうのをアメリカ大陸側から見たことなかったので印象に残りました。
今頃どうしてるだろうなカルガリーのヨーコちゃん。

灯台が有名です。夏の間は、臨時郵便局が出来て、ポストから投函できます。

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このツアーはロブスターの昼食付きで、もう一人の乗客のニュージーランドから来た一人旅の初老の女性と隣で頂きました。

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なぜかこんな写真しか残ってない。。。
バターオイルにつけて食べたロブスター、新鮮でおいしかったな。
この地域は漁港があって、船が出入りしてました。

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いや~もう漁港も綺麗な色で民家がペイントされて、青空と海の色に映えます。
日本じゃみたことのない、別世界のような村でした。
勝手に村っていってますが、小さな漁村のような感じで、バスツアーのお客さんが灯台近くのドライブインに降ろされるのですが、漁村は歩いて5分ぐらい離れていて、観光客相手の土産物屋さんやレストランなどあって、なんとなく昔の清里を本格的にメルヘンチックにしたような
おとぎ話の世界でした。
絵本の中に来てるような、きれいなかわいらしい風景の中にいました。

この景色がこのカナダ横断一人旅の中で一番きれいで気に入った場所ですね。

ここではお隣のおばさんに絵葉書を出しました。
いい人で、世話焼きで今ではめずらしくなった、おせっかいな人。
お正月はおせち、ひなまつりはちらしずしを差し入れしてくれて、お世話になりました。
母のような顔を見るだけで安心する存在のいい人でした。
この方も、2年前に亡くなったので、ご近所はさみしくなりました。しょうがないですよね、誰かが生まれそしてだれかが去っていく。順番だからっておばさんの御主人は言ってましたが。


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そして、悲しい思い出を大西洋に捨てて、次の観光地のルーネンバーグ(世界遺産)に出発しました。
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by ekiseicherries | 2012-03-31 08:40 | カナダ | Comments(0)

カナダ旅行記 最果てひとり旅 その4 ハリファックスへ

ウィニイペグは、他にくまのプーさんのモデルになった熊がいたところとして有名なのですが、観光名所として、博物館がおすすめです。

大きな蚊というのはあながちショーンの誇張だけでなく、太古の昔には牛の頭ほどのおおきな蚊がいたようで、模型が展示してあったような。

展示方法が立体的で、船なんか実際中に入れたり写真は禁止されていたので撮っていないのですが、
マニトバ博物館はダウンタウンにあるのでホテルから歩いて行けました。

この街のダウンタウンの主な店も6時で閉まって、天候がサスサトーンと違って悪かったので薄暗く、独り歩きの気分ではなく夕食はすべてホテルの中ですませました。
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ウィニイペグスタイルの卵というメニューが名前が気に入ったので何度も注文しました。
何年かしてエッグベネディクトのことだと分かりました。

この頃になると一人旅も慣れてきました。1人にもなれ、全く知らない人しかいない外国の土地で、
夕日など見ていると、ほんとに 遠いところまで来ちゃったなあと旅愁というか、浦島太郎のような気分になってきました。ウィニーペグは竜宮城のようないい所ではなかったのですが、気になって弟嫁に国際電話なんかした覚えがあります。(向こうは覚えてないと思うけど)
1人になって心配事とか不安な時はよく弟嫁に気軽に電話してた頃なので、親族として頼れる存在でした。男兄弟ってさっぱりしてるけど、電話で会話2分で終わりとかだったもの。この頃も今も。
照れくさいとかあるのかもね。

さて、ホテルをチェックアウトして空港までホテルのドアの外から止まっているタクシーに乗ろうとした瞬間、ホームレスがやってきて、お恵みを~っと寄ってきたので怖かったです。

乗ったタクシーの運転手も、色の浅黒いアジア系の人で、愛想がなくて怖かった。ほとんど車内で会話なく、マニトバの印象は、この日で大いに悪くなったよ。
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                       ↑  バスは乗る機会がなかったな。

空港は小さな感じで、次の目的地、ノバスコシア州のハリファックスへ着くと、飛行機を降りて、迎えの人達が待つところに着た途端、雰囲気が明るくてびっくりしました。

みんな日焼けして、健康的で表情が明るい。
夏は観光地としても人気あるし、海に面しているからかも。

今回は、ダウンタウン行きのバスがあったので、それに乗りました。
みんな避暑に来た感じでした。

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ハリファックスは、天気にも恵まれ、暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい夏の、気候です。
これはウォーターフロント地区です。


観光の遊覧船とか、バスとかツアーも出ているので、現地で次の日の日帰りバスツアーに申し込みました。

ハリファックスは風光明美で、州都でもあるので観光地であるので、サスカトゥーンやウィニイペグみたいに何しに来た?とは聞かれませんでした。

ぷらぷらと港の方へでかけると、ギターの弾き語りやら、観光船とか見どころいっぱいで、今までの旅の寂しさを忘れて楽しくて時間が経つのを忘れました。

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                     ちょっとシャイなギター青年でした。


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そして旅の楽しみの食事、今回は、お店も6時で閉まるということはなく、レストランも海辺の景色のいいところがありました。

SALTY’Sという名のレストラン。テラス席で、夏の海の夕暮れの景色を楽しみながらワインを飲みながらのお食事は思い出に残りました。

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大きな、日本では見たことないサイズのサーモンステーキが忘れられない味となりました。

この大陸横断一人旅で、雰囲気も含めて一番の料理でした。

旅慣れてきてひとり上手になってきました。さて、次回は、現地で申し込んだ日帰りバスツアー編です。お楽しみに。
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by ekiseicherries | 2012-03-29 09:30 | カナダ | Comments(0)

カナダ横断一人旅 最果て編 その3 うわさのウイニイペグとは

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by ekiseicherries | 2012-03-27 08:45 | カナダ

カナダ横断ひとり旅 最果て編 その2 金髪坊やに話しかけられる

カナダ北西部のサスカチュワン州から真ん中のマニトバ州まで女一人旅。

荷物は、バックパック1個です。日本からの大きな荷物はバンクーバーのお世話になった大家さんに預かってもらって身軽に行動しました。
一人旅で荷物たくさんあるのも大変ですからね。それでも、途中で荷物が増えたので、旅の後半にバンクーバーに送ることになりましたが。

昼ご飯にはどっかの街で1時間まとまった時間があったので、マクドナルドまで。途中で知り合ったバスの親子連れに何しに行くの、マニトバ州までって言われても、ただそういう気分だったとしか言いようがなく。

最初の9時間ぐらいは飽きずにいたのに、夕暮れ時になると、さみしくなったり、お腹がすいたせいかも? 涙がこぼれてくるのでした。

周りは見知らぬ一人旅とおし若者が友達になって住所交換などしてました。

私は、旅の道連れ、ムースのぬいぐるみを横の座席に置いて夕日をぼーっと眺めていました。
両親のこと、この先仕事を辞めてどうするのかとか。

後ろの席に金髪の8歳くらいのかわいい坊やから、突然話しかけられました。

”Hey, Miss , you're lonley" お嬢さん、さみしそうだね。

ずばり、そうなので、何も言えず、ムースのぬいぐるみを手に持ってヘヘヘって愛想笑いをするしかありませんでした。

横から坊やの母らしきひとが、これこれほっといてあげなさいってたしなめられたので、それ以上の会話もなく、また日が沈むのをながめていました。

しかし、かわいい坊やに話しかけられたのでちょっと我に返ったかな。
それにしても西洋人て、小学校にはいったばかりの年頃の子が、こんな話をしてくるって、大人だなって思いました。

夕食もどこかのドライブインですませ、州都ウイニイペグへ到着したのは午後9時前でした。
ダウンタウンを夜1人で歩きたくなかったのでタクシーでホテルへ行きました。
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                       ホテルからのウィニイペグの街の夜景

夜景を眺めていると、日本からものすごく離れたところに来たなという気がしました。

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                       次の日に見た街の夕日
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by ekiseicherries | 2012-03-25 08:50 | カナダ | Comments(0)

カナダ横断ひとり旅 最果て編 序章

ネタがない。政治ネタも今一歩準備中です。

暑さ寒さも彼岸までっていう言葉の通り例年だともう寒さもやわらいでいて、春の香りにつつまれ外出したくなる季節ですが、まだ寒い。外にも出たくない。

こんな時は、思い出の引き出しから写真でも引っ張り出して眺めておこう。

気持ちがちょっとだけ若返るので、10年ほど前の写真を。

両親がバタバタと天国へ行って、残されて、少し手続きやらなんやらひと段落して、夏にカナダへ一人旅へ行きました。母は中学教師を定年まで勤め上げて、年金貰う前に逝っちゃいましたよ。父も教師でしたが、定年退職後、10年弱私学で教えてました。スポーツマンで鉄人先生って若い先生に言われるぐらいタフだったのですが、母を亡くしてショックで病気になっちゃって。

飛行機のチケットの周遊券を買って、何か所か回れるので、北米の地図を見て、適当にカナダ横断になるように目的地を選びました。ニューヨークは、都会過ぎて苦手なので、ボストンへ行ってドラマの舞台となった場所とか、大リーグとか見て、7月夏休み始まりに発って9月には帰るつもりでした。

留学時代にお世話になった大家さんの家を拠点にしていったんカナダの西海岸のバンクーバーへ上陸し、時差ぼけを取って落ち着いてから横断旅行へ。まずは飛行機でサスカチュアン州のサスカトゥーンへひとっ飛び。
空港からダウンタウンへタクシーに乗ったのですが、運転手に何しに来たの?仕事?って聞かれるくらいそんな観光地でもなく。
案の定、夏なのに夕方まだ日が高い6時に店は閉まりだし、ダウンタウンなのに人通りも少なく、浮浪者が恵んでくれって付いてくるので、人通りのある所を速足で歩く羽目に。

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                 サスカトゥーン ダウンタウンの風景

そこで2泊して、カナダの田舎都市を満喫して?次はバスに乗って13時間マニトバ州ウイニイペグへ。カナダの真ん中です。かつて物資があつまる中継都市として栄え州都です。
ここへ行きたかったのです。
バンクーバーでお世話になった大家さん、日本人の奥さんでだんなさんがショーンていう大きな温厚な人でよく冗談を言って笑わせてくれたのですが、ロッキーへキャンプへ連れて行ってもらった時に、日本で見たことがない大きな蚊がうようよといて、買い出しに行った時に虫よけキャンドルや蚊取り線香(向こうでも売ってました)それからスプレーと完全防御でカリカリしてる私に、

これこれ、君、カナダのマニトバにはかつて、USAから殺人バチがやってきたんだ。それを蚊の大群がやっつけてくれて防いだんだよ。 マニトバの人たちはそれに感謝して、モスキートダンスを踊りながら蚊が来ても誰も気にしないんだ。
というような話を真に受けて聞いていたら、横から奥さんが、冗談なのよと教えてくれました。おおらかなんですよね、カナダの人。(そりゃ、都会の人はせっかちな人もいますけど、)

それ以来どんなところか興味がわいたのです。
カナダの奥地っていう感じなのかなと。両親もいなくなり、祖母も親戚に引き取られ、弟は結婚し出て行ったところで、仕事もやめちゃって、まあ最果ての地ってところへ行ってみたくなったのです。
飛行機とか宿は当時出たところのインターネット予約で押さえ、バスのチケットは現地で買いました。
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一面の菜の花畑が地平線の向こうまで続いています。そんな景色がずーっと続いたと思うと、

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沼地や池の風景が現れ、何時間も写真を撮って飽きもしませんでした。

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途中、何回かガソリンスタンドなどで乗客や、荷物を受け渡しをして休憩がありました。

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グレイハウンドバスに乗りました。13時間。朝7時過ぎに乗って付くのは夜9時前。

これからどんな旅になるんだろうってドキドキしました。
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by ekiseicherries | 2012-03-23 21:42 | カナダ | Comments(2)