カナダ留学でのピンチ

今から20年近く前、カナダのバンクーバーというところで、勉強していました。

今、あんなこともあったなあと思い出すので、振り返ってみました。

まず危機一髪だったことがあります。

危機一髪 その1 スケートで転んで病院行き

バンクーバーは、スケートリンクがあちこちにあり、大家さんに誘われて出かけました。
スケートで転んで後頭部を打ってめまいがしていました。
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2日経っても気持ち悪いので、バンクーバー総合病院へ行きました。CTスキャンの予約を入れて1週間後に行くと、なんと、1週間ではなく1か月後の予約しかとれていなかったのです。

もし深刻な事態なら、私はもう生きていないだろうなと思いつつ、1か月後にまた行きました。今思うと、若気の至りで、日本に帰国してればよかったと思います。

日本人のクラスメイトが、どうせなら、MRIも撮ってもらった方がいいよと、言ってくれたので
言うと、MRI?なんだそれは? と言われ、それで終わりでした。

この辺日本と違ってカナダは都市部でも、選べるほど病院がないのと、設備は遅れているのだと思いました。今はどうかわからないけど。

カナダでの危機その2 植木鉢が頭の上から降ってきた!

幸いに、めまいはに治まりました。
健康状態も良くなり、友人と待ち合わせで、ダウンタウンへ行って、市立図書館の建物の下を通りました。屋上から目の前に、土が入った植木鉢が落ちてきました。

もう少し早く歩いていれば、頭を打って一貫の終わりでした。

誰かが意図的に落としたとしか思えないのですが、騒ぎにすることもなく、そのまま待ち合わせへ行きました。でも、しばらく身震いするほど怖かったです。

これが、もし日本で起きていたら、徹底的に追及していたと思います。バンクーバーで、警察沙汰にしても、あまり、親切でなさそうな警察なので、やめました。

カナダでの危機その3 麻薬をやってると疑われる



カナダ人の弁護士と検事の夫婦の家に学校から紹介されてホームステイしていた時でした。

半地下の部屋で隣の部屋は、韓国人の留学生が住んでいました。

ある春の日、学校の遠足で雨の中くたびれて、電気をつけっぱなしで寝てしまいました。

翌朝、ガウン姿の弁護士がやってきて、起こされました。

「君は、昨日の晩、大麻を刷っていなかったか?」と詰問されました。「電気をつけたまま寝て、ハングオーバーしていただろう?正直に言いなさい!」

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もちろん身に覚えがないので否定しました。しばらくして、隣の韓国人留学生が、二階に上がっていき、私のところにも謝りに来ました。

実は、物貰いができて、お灸をしてその煙が上へあがって誤解されたと。

ホームステイ先の夫婦は、その後一度も誤解したことを謝ることなく、私はそこをから、引っ越しました。

ダンナさんが弁護士、奥さんが検事のカップルなのに、人権を侵害しても、誤りもしないのは見事なもんです。
その時は若かったので、うやむやにしてしまいました。今なら人権侵害で謝罪と賠償を要求するけど、韓国人留学生の立場をおもんばかって、うやむやにしました。

違うところに下宿先を見つけて、同じ学校に通っていた韓国人の学生から後日聞いたところ、あの弁護士カップルは、お金を貯めてロンドンに留学したと教えられました。
けっこう下宿代払っていたのですがその割に食費を抑えられていて、完全ビジネスと割り切って留学生を受け入れていたようです。

日本でいれば、経験することのない苦い思い出です。
いろんなことを通り過ぎてみると、はっきり分かったことがあります。
穏やかで安全で親切な母国のありがたみです。

また、いい思い出もたくさんあるのですが、また今度の機会に。
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# by ekiseicherries | 2016-12-22 10:05 | カナダ | Comments(2)