カナダ横断ひとり旅 最果て編 序章

ネタがない。政治ネタも今一歩準備中です。

暑さ寒さも彼岸までっていう言葉の通り例年だともう寒さもやわらいでいて、春の香りにつつまれ外出したくなる季節ですが、まだ寒い。外にも出たくない。

こんな時は、思い出の引き出しから写真でも引っ張り出して眺めておこう。

気持ちがちょっとだけ若返るので、10年ほど前の写真を。

両親がバタバタと天国へ行って、残されて、少し手続きやらなんやらひと段落して、夏にカナダへ一人旅へ行きました。母は中学教師を定年まで勤め上げて、年金貰う前に逝っちゃいましたよ。父も教師でしたが、定年退職後、10年弱私学で教えてました。スポーツマンで鉄人先生って若い先生に言われるぐらいタフだったのですが、母を亡くしてショックで病気になっちゃって。

飛行機のチケットの周遊券を買って、何か所か回れるので、北米の地図を見て、適当にカナダ横断になるように目的地を選びました。ニューヨークは、都会過ぎて苦手なので、ボストンへ行ってドラマの舞台となった場所とか、大リーグとか見て、7月夏休み始まりに発って9月には帰るつもりでした。

留学時代にお世話になった大家さんの家を拠点にしていったんカナダの西海岸のバンクーバーへ上陸し、時差ぼけを取って落ち着いてから横断旅行へ。まずは飛行機でサスカチュアン州のサスカトゥーンへひとっ飛び。
空港からダウンタウンへタクシーに乗ったのですが、運転手に何しに来たの?仕事?って聞かれるくらいそんな観光地でもなく。
案の定、夏なのに夕方まだ日が高い6時に店は閉まりだし、ダウンタウンなのに人通りも少なく、浮浪者が恵んでくれって付いてくるので、人通りのある所を速足で歩く羽目に。

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                 サスカトゥーン ダウンタウンの風景

そこで2泊して、カナダの田舎都市を満喫して?次はバスに乗って13時間マニトバ州ウイニイペグへ。カナダの真ん中です。かつて物資があつまる中継都市として栄え州都です。
ここへ行きたかったのです。
バンクーバーでお世話になった大家さん、日本人の奥さんでだんなさんがショーンていう大きな温厚な人でよく冗談を言って笑わせてくれたのですが、ロッキーへキャンプへ連れて行ってもらった時に、日本で見たことがない大きな蚊がうようよといて、買い出しに行った時に虫よけキャンドルや蚊取り線香(向こうでも売ってました)それからスプレーと完全防御でカリカリしてる私に、

これこれ、君、カナダのマニトバにはかつて、USAから殺人バチがやってきたんだ。それを蚊の大群がやっつけてくれて防いだんだよ。 マニトバの人たちはそれに感謝して、モスキートダンスを踊りながら蚊が来ても誰も気にしないんだ。
というような話を真に受けて聞いていたら、横から奥さんが、冗談なのよと教えてくれました。おおらかなんですよね、カナダの人。(そりゃ、都会の人はせっかちな人もいますけど、)

それ以来どんなところか興味がわいたのです。
カナダの奥地っていう感じなのかなと。両親もいなくなり、祖母も親戚に引き取られ、弟は結婚し出て行ったところで、仕事もやめちゃって、まあ最果ての地ってところへ行ってみたくなったのです。
飛行機とか宿は当時出たところのインターネット予約で押さえ、バスのチケットは現地で買いました。
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一面の菜の花畑が地平線の向こうまで続いています。そんな景色がずーっと続いたと思うと、

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沼地や池の風景が現れ、何時間も写真を撮って飽きもしませんでした。

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途中、何回かガソリンスタンドなどで乗客や、荷物を受け渡しをして休憩がありました。

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グレイハウンドバスに乗りました。13時間。朝7時過ぎに乗って付くのは夜9時前。

これからどんな旅になるんだろうってドキドキしました。
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by ekiseicherries | 2012-03-23 21:42 | カナダ | Comments(2)
Commented by 投資の入門 at 2014-06-24 10:24 x
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Commented by ekiseicherries at 2014-06-25 13:01
投資の入門さん こんにちは。
コメントありがとうございます。


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