お伊勢さん 内宮

2日目は、金環日食の日で、朝少しだけ見えました。くもり空なのでせっかく買った日食観察用メガネが暗すぎて見えず、一瞬だけ晴れた時目で見ました。本当は直接見たら危険なんですけど、10秒ぐらいだけなのでいいかと思いました。

9時半ごろに内宮へ着き、おはらい町も気になるけれど、まずは参拝。

鳥居に入る前に一礼をしました。玉砂利をしずしずと進み、手を清め、(ふつうはどちらかでいいと思います)さらに五十鈴川で手を清め、そして、滝祭宮で今から内宮に参拝しますという報告をしました。ここは、天照大神の秘書の役目の神様で、心身ともに禊(みそぎ)をしたということになるのです。

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大きな木がたくさん植わっていて、直射日光にあたる部分はほとんどなく、空気が済んでいました。

まず内宮に行く石段からは写真撮影禁止と書いてありました。

それから、参拝をし、横にある建物に神職の人がいて、背広を着た人がなにか話をしていました。なにかお祓いを受けるひとのようでした。内宮の中でそういうのがあるのは知らなくて今後の参考のために見ていると、内宮の横まで行っておはらいを受けていました。もちろん一般の人は立ち入り禁止で、木の柵の隙間から様子がうかがえました。

そんなとき、内宮に中国人団体観光客がやってきて、カメラを取り出していたので、
近づいて手でバッテンマークをして ノーカメラ! と注意しました。

おとなしくしまってくれました。

一人が撮りだすとみんな撮りだすと思うので、やめてくれてよかったです。

ちょっと興奮してしまって心臓がバクバクしてきて少し休んだ後、今度は、荒祭宮(あらまつりのみや)へ。ここは、天照大神の荒御魂(あらみたま)をお祭りする別宮で、荒御魂とは神の特別な働きをする状態、または、神が現れた状態といわれています。

ここは、自分のお願い事をしておきました。
もちろん心の中で住所、氏名、名前を名乗ってからです。じゃないと、いくら神様でもどこのだれか分かりませんから。

そして、玉砂利を踏みしめ、気持ちいい空気の中しばらく歩いていると、ロケの一団を発見。
ピンクの着物を着た金髪の青年が日本語べらべらで、大学教授みたいな感じのいい紳士と話をしていました。
桂三輝(さんしゃいん)という、カナダ人の落語家のようです。テレビで見たことあって、見た目と関西弁のギャップがインパクト強いんです。桂三枝(もうすぐ桂文枝襲名)のお弟子さんだったと思います。
(帰ってきてからテレビ見てたら、ローカル番組でその模様がでてました。大学教授は佐治晴夫という物理学者の先生で、ゆらぎ理論の第一人者で扇風機などの家電にその理論を応用した立派な学者さんだったようです。神宮の前には伊勢の夫婦岩のある二見が浦で金管日食を観察してました。)


そして、風日折宮(かざひのみのみや)にも参拝しました。新しい橋がかかっていて、鳥居も新しかったです。
ここは、国難に際して特別な祈願を行っている別宮です。鎌倉時代の元寇(げんこう)のとき、神風(かみかぜ)を吹かせて日本を守った神様です。
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橋の上から見た清流です。肉眼で見た方がもっときれいに見えました。
新緑が鮮やかで、綺麗です。若葉のころが今の季節でしょうか。今一番私の好きな季節です。

玉砂利の上を歩くと、耳からその音が入って脳を刺激するからいいのだそうです。
心が落ち着くのはその効果もあるのかもしれません。

ほんとに、来て良かったと思いました。心が清められました。
日本で生まれてよかったと感じました。
by ekiseicherries | 2012-05-24 10:52 | 街ネタ


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