人気ブログランキング | 話題のタグを見る

TPPは日本にも世界にもいらない!

日本にも世界にもTPPはいらないと思います。

規制緩和は、いっけんいいことのように聞こえますが、規制というのは国民や国を安全な基準に保つためにある法律が多いのです。それを取り払おうというのがTPPなのです。

規制緩和で得をするのは一部の大企業です。

TPPも同じく、国民生活にいったいなんの利益をもたらるのでしょう?

自由貿易で、景気が良くなる?
とんでもないです。

小泉構造改革で、景気が良くなりました?
あのひと新自由主義者で、親米ポチです。
もちろんJrの進次郎君も、アメリカのシンクタンクに招かれてお勉強していましたからTPPは推進しています。
駅前にシャッター商店街が増え、非正規雇用
者が増え、若者の貧困層も増えてそのために婚姻率まで下がりました。
自由貿易はばら色の未来を手にするなんて勘違いしてTPPは、いいものだとチャンスだと勘違いしている人がいたら教えてあげたいです。
大企業のための自由です。

日本は、輸出より内需のほうが圧倒的に多いのです。8割以上が内需です。国内の消費のほうが輸出の割合より多い。

なので、関税をなくして得するのはごくわずかな輸出大企業。
自動車はどうなのかというと、アメリカは自動車の関税撤廃を20年と主張していて、しかし日本の農産物の関税は即時撤廃を求めています。

あまりにも理不尽な交渉内容です。

TPPの交渉とは別に、日米並行協議というのが行われていて、ここでは軽自動車に対する税制優遇が槍玉にあがり、軽自動車に増税しろとか、アメリカ車を日本のディーラーで売れるようにしろとか
アメリカは要求しています。こっちのほうがもっと問題ですがほとんど報道はされていません。

年内妥結を目指すTPP閣僚会合がシンガポールで12月7日から9日の3日間で行われる予定となっています。

10年はまとまらないといわれていたTPP交渉ですが、日本が交渉参加して以来、まとめ役になり
一気に進んでしまいました。

TPPは日本にも世界にもいらない!_b0099084_8471261.jpg


表でみると、どれだけ農林水産業が壊滅的になるかがわかります。
私たちの口に入るものが、外国産のものがほとんどになる、そんな無茶なことがあります?
もう日本産のお米が食べたいとか豚が食べたいとか思っても一部のお金持ちしか口にできなくなりますよ。

自分たちの生活にかかってくるのです。
黙ったままだと賛成しているのと同じ。
あきらめていたら、日本が日本で無くなります。

アメリカの植民地と同じになります。それくらいのおおごとなんです。
TPP(環太平洋経済連携協定)はおまけに交渉内容は条約締結から4年後まで秘匿にしなければいけないので、国民にはナイショで進められています。



12月8日に東京の日比谷公園でTPPに対するデモ行進があります。
・TPPに反対する弁護士ネットワーク
・TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会
・主婦連合会
他にも多くの賛同団体があり、TPPって何? も賛同しています。

リベラル系な団体もいるようです。
TPPって何?のグループは思想を問わずただTPPのことを足掛け3年議論してきたフェイスブックのグループです。
どちらかというと、保守の考え方の人が多いです。

フェイスブックやってみえる方は、TPPって何?というグループがあるのでもし、関心があるならのぞいてみてください。
by ekiseicherries | 2013-11-27 08:37 | TPP


<< 近況 寒い日は演歌 >>