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銀座を歩いてきました!

この前TPPの日比谷公園での集会とデモを告知しましたが、実は参加してきました。日帰りで。



東京駅で新幹線を降りて、山手線に乗り換えて有楽町駅でおりて、皇居の堀の反対側に日比谷公園があって、その隅っこに多くの人が集まっていました。

フィエスブックのTPPって何?グループは、保守が中心メンバーなので国旗持参OKとのことで国旗を振りながらいそいそと歩けど歩けど、それらしき人はみあたらず、日比谷公園て広いんですよ。

ようやくTPPって何?の旗を持った人を見つけて、集会に参加しました。
なんか、9割は労組関係の人たちで、日の丸はアウェーの視線を感じました。

デモ行進に出発する時はグループごとでしたので、整然と日の丸が並び、きれいでした。
絶叫型スピーチではなくスピーカーから流れる声はやさしい女性の声でしたよ。

でも自民党に投票したのは、国柄を守ってもらうためで、TPPに参加するためではないという主張は、銀座の繁華街を歩くひとたちに分かってもらえたと思います。

この私たちの怒りが伝わったのかどうか、甘利TPP担当大臣がいセンチたりとも妥協しないといい、病気で倒れたので代理の西村副大臣が、一ミリとも妥協しないといって年内妥結はなくなり一安心です。

もともと国益にかなわないのなら脱退もありうるといって参加しているのですから、当然です。
しかしなくなったわけではありません。

しかし、銀座でプランタンによらずに目の前を素通りしてデモ行進するとは、10年前ならかんがえられないことです。
自分で変わったなと驚きですが、TPPってそれほど大きなことなのです。
植民地と同じようなことになるのに、まったく気がつかない不利をして賛成のマスコミ。

景気が良くなるどころか、外国人労働者も入ってくるので、日本は小泉構造改革のときよりもっとデフレになって不況になります。

政府調達も外国企業参入となれば地方公共団体の工事も外国企業が参入することになり、
そうなれば、今まで地元の企業に回ってきた仕事が外国にとられ、外国人が街に増え、不況になり
治安も悪化するでしょう。

地方の役所は、外国語で、入札の書類を作る手間もいり、何が日本にプラスになるかというと大企業だけがメリットをうけます。

農家の問題だけだと思っているそこのあなた、もっともっと問題は大きいのです。

日本人が失業者であふれ、そうすると、使えるお金も減るので、内需は減り、ますます景気は悪くなると考えたほうがいいのではないでしょうか。

経団連に加入している大きな企業の部長クラス以上の人たちだけが年収が増えるのです。

自分に関係ないとか農家の問題だといっていると、後で存するのは自分たちなのです。
by ekiseicherries | 2013-12-16 12:07 | TPP


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