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年末年始のテレビ三昧 歌舞伎役者

あらためまして、新年あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願いします。

年末年始とテレビをみてゆっくりすごしています。ことしは御節も買い置きで済ませ、のんびりしています。

世の中平和がいつまでも続きますように。

年末は、NHKの伝統芸能で、歌舞伎を見ました。
私のお目当ては、市川猿之助です。
義経千本桜という演目に、鼓になったきつねの子どもの化身として侍の姿ででているのですが最後に狐の姿になって、あちこち動き回ったり踊ったりして、うさぎ跳びの体勢で縁側の細い棒の上を伝い歩きしたり、ジャンプしたり天井から宙返りで舞台に登場したり、最後には宙乗りにのって空を舞うのです。

表情もなかなか豊かでよくて、見ごたえがありました。

これを生で見たら、すごいだろうな。

狐に変わってからの顔の表情も、太鼓になった親と再会して喜ぶ顔もなかなか表情豊かで
子供の頃からずっと芸を磨き続けているのですから、途中からはいったらかなわないですよ。
市川中車、かなりの覚悟だったでしょうね。

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元旦になってドラマの相棒スペシャルを見ていたら歌舞伎役者の中村橋之助を久しぶりにドラマで見ました。若い頃からNHKの時代劇や薬師丸ひろ子の映画にも出ていたし、二枚目ぶりは知っていましたが、今回ゲストででるというのは、悪役なのかなと思ったのですが、本部長役なのでいい人役なのかと思ったら、最後びっくりしました。

最後のクライマックスで、一人になった場面になんともいえない凄みのある笑いをみてゾゾゾーと震えるほど、怖かったです。
この人が悪役だったわけなんですが、あんな表情は、普通の役者にはできないと思いました。

舞台だったら二階席のお客さんにも伝わるように芝居をしているのでしょ、
それをアップで撮ったら、もう怖かったです。
すぐコマーシャルになって何で笑ったのか分からなかったのですが、この人が取調べで悪態ついている時も、悪役顔で怖い顔している時はみごたえがありました。
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猿之助は去年見たけど、橋之助もぜひ見に行きたくなりました。
by ekiseicherries | 2014-01-02 15:22 | 芸能


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